軟水 水の硬度と分類 [軟水]

ミネラルウォーターを分類する場合、ある基準を元に数値をから決めます。


水の硬度とは、ミネラルウォーターの中にどれほどミネラル分が溶け込んでいるかを測ったものです。
非常に単純化するとたくさんミネラルが入っていればより硬度が大きい水となります。


実際はこれを数値化しています。ミネラル分がどれだけ入っているかを数値化します。
ミネラル分といってもたくさんありますね。カリウム、カルシウム、マグネシウムなど。


そこで、あるミネラル分に換算します。
それは、炭酸カルシウム(CaCO3)です。
これが水の中でどれだけ溶けているかです。
基準となる水の分量は1リットルです。


こうして数値化されたものをある一定のところで区切り、硬水や軟水にわけます。
もちろん比較的ミネラル分が多いほうが硬水になり、より少ないほうが軟水になります。


日本の分類法で言えば、軟水は硬度100mg以下のもので、中硬水が101以上300mg以下、硬水が301mg以上となっています。

その他、WHOのものもあります。こちらは、軟水は60mg未満、中硬水60mg以上120mg未満、硬水120mg以上180mg未満、非常な硬水180mg以上です。





カルシウムといえば小さいころよく飲んだ牛乳。
学校を卒業してからほとんど飲みません。


シリアルと牛乳の朝食は楽だと思いますが、なぜか続きません。
そもそも牛乳自体飲まないんですね。


あるとき海外でバーに入りました。ちょっとしたパーティーのときでしたが、何と牛乳を注文した人がいました。
大人になっても牛乳を飲むんだと思ったのか、酒場で牛乳?というのはおいて、そういえば自分は無意識の内に牛乳を飲まない選択していないんだなぁと思いました。


郷に入りては郷に従え、とは言いますが体は正直なのか無意識の内に牛乳を避けています。
幼少期に住んだのなら別でしょうがこればかりはどうしようもないでしょう。


服装、身振り手振り、発音、外側に現れるものはなんとか合わせようとしますが、体の中、胃腸は保守的なんですね。
場所を移動したら直ぐに切り替えられる、これはカッコイイって思ってました。
そうすべきでしょ、と。


でもなぜか食に関してはなるべくそうしない自分がいました。無意識に選んでいるんですね。
より日本で得られる感覚に近いものを。
もちろん個人差もありますが、やっぱり日本人の体なんだろうと思いました。





さて、東京都水道局の資料では、東京都の水質管理目標設定項目では、味の観点から10mgから100mgとしています。
それを、おいしい水の要件としています。
100mg以下ということは、日本の分類で言えば軟水にあたります。
東京都水道局は水道水を軟水に保つようにしているということです。

水の硬度

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